英国Harvey Nash Group のグループ会社であるNashTechは、ダナン市のダナン人民委員会とベトナムソフトウェア協会(VINASA)が主催するJapan ICT Day 2019に参加しました。

2007年以来、Japan ICT Dayはベトナムと日本の企業がビジネス、そしてテクノロジーにおいて協力関係を築く、日本とベトナム間の最大のイベントになっています。今年のJapan ICT Day 2019は、「ベトナムと日本が第4次産業革命におけるIT協力を促進する」というテーマの元に開催されました。ベトナムと日本のビジネスとIT関係者の方が合計で300名以上も集まり、AI(人工知能)やブロックチェーン、ビッグデータ、IoT,RPAなどの最先端技術の今後の発展と、ベトナムと日本の協力可能性について競技されました。そして、同国間のIT人材育成とオフショ開発の今後の取組についても多くの競技がされました。

「ICT Day 2019」で日本・ベトナム間で協議された5つのこと

  • ダナン市人民委員会副会長のルチュンチン氏によると、日本はダナンにとって最大の外国投資国家であり、ダナンへの直接投資(FDI)の25%を占めている。 さらに、ダナンは日本向けのオフショア開発市場としても成長を遂げているという。
  • 2018年、JETRO(日本貿易振興機構)のTakeo Nakajima氏によると、IT部門でベトナムに投資した日本企業は248社あり、日本の対ベトナム直接投資の8%を占めているという。
  • 川内順子さん。 JISA(日本情報技術産業協会)のグローバルアフェアーズ担当副社長であるJunko Kawauchi氏によると、日本企業の95%がベトナムのソフトウェアエンジニアを採用する意欲があるという。
  • Tran Ngoc Thach ダナン情報通信局副部長は、外国直接資本を受け入れるためのダナンの政策とプログラムについて発表。
  • NashTech JapanカントリーマネージャーVicky Chan氏は、ベトナムと日本の間のオフショア開発への成功の実例とノウハウを紹介。

 

NashTechとは?
NashTechは、オフショア開発サービス、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)、およびコンサルティングにまたがり、ITサービスを通じて革新的なビジネスソリューションおよびデジタル化を世界中のクライアントに提供しています。

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